自治体研究のやり方とポイント(裏技) 地方上級公務員試験の体験記

自治体研究のやり方は?

自治体研究のやり方は、いくつか方法がありますよね。例えば、街歩きをしたり、広報誌を読んだり、書籍を購入して読んだりと結構やり方はあると思います。

自治体研究のポイントは「総合計画」を読むこと

総合計画とは、その自治体が作成している行政の計画書のことです。概ね100ページ前後で、私は公務員の道を目指したはじめの頃は、この総合計画を見るだけで大変そうだなぁと思ったものです。ただ、いくつかの地方自治体の総合計画を読んでいるとあることに気づきました。

なぜ受けたい自治体の総合計画から読むのが効率が良いのか

受験を考えている自治体や地元の自治体を受けようと思ったら、まずは総合計画を読んでみましょう。「〇〇県 総合計画」などで検索すると対象のページにアクセスできると思います。ではなぜこの総合計画を読むのが効率的な受験の始め方なのかというと、理由は大きく3つ挙げられます。

  1. 志望動機が考えやすいから
  2. エントリーシートや面接のネタになるから
  3. 作文試験やグループワークのテーマが総合計画から出題されやすいから

「なぜうちの自治体を志望したのか?」これは必ず問われます。「地元に貢献したいから」という理由では弱く、より具体的に何をどうしたいのかという理由が求められます。また2つめにあげたエントリーシートについては、「最近関心があること」のネタとして総合計画からの情報が活用できます。3つ目のポイントは、「○○総合計画に掲げている〜という政策があるが…」等と問題文が始められるケースが多いです。ポイントとなる数字を覚えておくことが重要になってきます。(出生率や人口の転入転出などの数字)

自治体研究のコツは「どの自治体でも総合計画の項目はだいたい同じ」こと。

地方自治体の総合計画のメニューは大体決まっています。つまり、地方自治体がやるべき仕事はだいたい同じだからです。まちづくりのやるべきことはなんでしょうか。

  • 企画部
  • 総務部
  • 農林水産
  • 厚生労働(働くこと、新型コロナウイルスのこと)
  • 道路や公園(国土交通、土木事業)
  • 経済産業(産業振興、商工労働)
  • 環境
  • 災害のこと
  • 文化振興
  • 観光のこと
  • 教育
  • 警察や消防など

逆に国の機関にはあるけど、地方自治体にはない組織は、外務省や防衛省だと思います。だいたい上記にあげたことが地方自治体で行われています。重要なのは、その自治体オリジナルの政策や力を入れたい分野を見つけることです。基本的には、総合計画の冒頭や知事や市長のコメントの中にキーワードとして入っています。そのあたりを明確にすることが自治体研究の近道になると思います。

自分が住んでいる自治体の総合計画は読むべきだと思った。

私は、地方公務員になることを決めてはじめて自分が住む自治体の総合計画を読みました。今までは意識が低かったなと痛感しました。灯台下暗しとは言われますが、自分の街のことを全く知らなかったなと反省したからです。総合計画を読むことは、単なる受験勉強や転職活動のためになるのみならず、人生をより豊かにおくるために大切だなと強く感じました。これは学校でも資格スクールでも教えてもらえることではないです。それに気づけたことが良かったなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました