
私は、名前の通り米国株ETFの状況を毎日監視しています。
現在は、Twitterで毎日ETFのランキングを配信しています。
そんなETFを毎日ウォッチしている私が2022年のイチオシおすすめETFを解説したいと思います。
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目次
VDE(バンガード・米国エネルギー・セクターETF)とは?
VDEとは、以下のとおりです。
バンガード・エナジーETF(Vanguard Energy ETF)は米国籍のETF(上場投資信託)。MSCI USインベスタブル・マーケット・エネルギー・インデックスのパフォーマンスに連動する投資成果を目指す。インデックスは石油リグのほか、石油・ガス製品の探査、生産、精製のための建設または準備を手掛けるエネルギーセクター内の、大・中・小規模の米国企業で構成される。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/VDE:US
VDEの銘柄は?

- XOM エクソン・モービル 20.33%
- CVX シェブロン 17.52%
- COP コノコフィリップス 7.54%
以上が上位3銘柄になります。その他の構成銘柄はこちらを御覧ください。
VDEのトータルリターンがすごい!

配当金込みのトータルリターンを計算してみました。
2021年の1年間は、独自のシミュレーションの結果、VDEがQQQを76%もアウトパフォームしていました。今年はもっと差が開くのではないかと考えています。
VDEの年間トータルリターン(2020.12 – 2021.12)
100万円を投資すると
¥683,450(うち概算配当金は ¥59,630)で+68% の利益が出る計算となりました。
なぜVDEがおすすめなのか。
- 組入個別株のチャートのほとんどが上昇トレンドチャートになっている。or これからなりそうだから
- 割安な株が多く、グロース株からバリュー株へのシフトが今後起こる際に、エネルギー株が注目されるから
- テーパリングや政策金利引き上げ(QT)の局面でも株価が影響されにくいセクターだから
- 直近(2021年末)の決算内容が良く、今後も好決算が期待される会社が多いから
- VDEのチャートが良いから
以上が、オススメの理由になります。
高配当も嬉しい。配当利回りは、3.8%!
さまざまなETFの中で、比較的配当利回りが高いVDE。高配当ETFと比べても高い水準となっています。配当金をもらいながら値上がりを気長に待てるのも良いポイントだと考えています。
私はVDEをコア資産として保有します。保有率は25%を目標。
私は、2022年、VDEをメインの投資対象にしようと考えています。
保有率は、株式資産全体(ポートフォリオ)の25%にするつもりです。(VTIが25%なので、合わせて50%)
個別エネルギー株をVDEへ
今年の戦略は、個別エネルギー株を処分して、その資金でVDEを購入するプランにします。
- FANG ダイヤモンドバック・エネルギー
- TRMD トーム
- XOM エクソンモービル
これらを個別株で保有しています。中でも、FANGとTRMDに関しては、利益を十分確保した段階などで売却し、VDE購入資金にします。
XOMに関しては、チャートもよく、配当利回りもVDEより高いので、継続的に保有もしくは買い増しをしながら持っておこうと考えています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(投資は自己責任です。売買タイミングなどは記事に書いていません。)
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