
米国株銘柄の中で、ジャズ・ファーマシューティカルズ($JAZZ)の注目度が上がっています。
JAZZミュージックが好きな私はそのティッカーシンボルだけで興味を持ってしまいました笑
本記事では、この銘柄について調査研究したので、紹介します。
最後の方には、個人的な今後の見通しについても記載しています。
ETFくん的には、$JAZZに対して現在強気です。
なぜ注目されているか?
ジャズ・ファーマシューティカルズ($JAZZ)が注目された経緯について解説します。なぜ $JAZZ は脚光を浴びたのでしょうか。
「2025年 50億ドルの収益目標を発表」というニュースが2022/1/10にリリースされました。その内容をまとめると下記のとおりです。
- 1) 2025年に50億ドルの収益を生み出す。
- 2)10年間に少なくとも5つの追加の新規製品の承認。
- 3)オペレーショナルエクセレンスに牽引されて、2021年から2025年にかけて5%の調整後営業利益
- 当社はまた、以前に発表された2021年の収益ガイダンス範囲である3.02〜3.1億ドル、および神経科学と腫瘍学の純製品売上ガイダンスを満たすことを期待していることを確認しました。
このニュースが好材料となり、当日の $JAZZ の株価は、窓を開けて急上昇しました。

また、じっちゃまこと広瀬隆雄氏も、You Tube、TwitterやInstagramで$JAZZを注目銘柄として上げています。この効果で$JAZZは、日本の米国株投資家に知られるようになったと見ています。
なお、日足チャートを眺めると、株価が急騰する前に、一目均衡表が三役好転している事が見て取れます。目先は若干の調整が入っていますが、今のうちに仕込んでおくのも面白いと感じています。
ジャズ・ファーマシューティカルズ($JAZZ)とは?
会社についてまとめて行きます。
いつどこで誕生?
2005年3月 アメリカのカリフォルニア州で設立された会社です。
2011年 JazzPharmaceuticals(ジャズファーマ)とAzurPharmaPLCという会社が合併しました。
現在はアイルランドを拠点としています。
誰が?何をしている会社?
ジャズ・ファーマシューティカルズは、バイオ医薬品企業です。
ブルース・C・コザッド氏が代表を努めています。
代表的な商品はXyrem(ナトリウムオキシベート)という薬剤です。
これは突然の筋力低下と日中の過度の眠気を治療するために使用される薬です。イタリアでは、アルコール依存症やアルコール離脱症候群の治療にも使用されています。
将来性あり。ジャズ・ファーマシューティカルズ($JAZZ)の業績、財務状況は?
売上高は、毎年右肩上がりです。冒頭のニュースにある通り、2025年に50億ドルの売上目標であれば、現在の売上成長率を保ちながら成長していくことが期待できます。
また、2021年12月からの利益については、ドカンと上昇すると見込まれています。
以上を踏まえると、右下の五角形グラフにもあるとおり、収益性が高く、割安だと評価できます。
また、2020年12月のEPS実績は、$4.28となっています。(同業種平均 -0.92)

今後の見通しは?チャートでみるテクニカル分析
$JAZZ の週足チャートを眺めながら、今後の見通しについて考えます。
MACDはゴールデンクロスしており、上昇トレンドへの期待感が高まります。
一方で、一目均衡表の要素を眺めると基準線と転換線のクロスはまだ起こっていません。
また雲の薄い部分へ上昇していけば、雲抜けは簡単そうに感じます。遅行線の角度的にもロウソク線の上に行きやすい状況になっています。
以上のことから、個人的にジャズファーマの週足チャートは強気に見ています。
短期的には、155〜160ドル代を目標株価とし、180ドルを目指す展開を期待します。
個人的には、エネルギー株の利益を一回転取ることができれば、$JAZZ への投資額を増やしていきたいと考えています。

おすすめの理由まとめ
- 割安である。
- ヘルスケアセクターである。(セクターその他企業も株価堅調)
- 足元の業績も良く将来性がある。
- 日足チャートが上昇トレンド入りしており、週足チャートも好転し始めている。

Yahoo!Finaceの推奨レーティングも強気に出ていますね。
以上です。感謝です。
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